【後編】2025年7月1日、ついにランチ営業が再スタートしました。

【赤字救済】居酒屋なのに「夜はもうやらん」ラッパ流立て直し戦略とは

📺YouTube「後編」も公開されました!

動画はこちらからご覧いただけます👇

こんにちは、「博多鉄板焼肉どまんなか」の店主です。
2025 6/24に公開となった前編についての経緯等はこちらにあります。

今日は、動画撮影から始まった**具体的な立て直し戦略の“その後”**をお話ししたいと思います。

本日、2025年7月1日。
ようやく、準備を重ねてきたランチ営業の再スタートを迎えました!


■ 動画撮影は5月28日。そこから動き出したすべて。

今回の動画撮影は、ラッパさんが実際にお店に来てくださって行われました。
撮影日は5月28日。ランチ戦略・夜の営業方針・コースの構成など、実際のメニューを食べてもらいながら、本当にたくさんのアドバイスをいただきました。

とくに印象的だったのは、

  • ランチはデカ盛りで勝負してみては?

  • その分、夜は短縮営業+コース強化で調整を。

という方向性の提案。

動画で映っている以外にも、たくさんのヒントをもらいながら、「もう一度やってみよう」と決意を新たにしました。


■ ハーレーで颯爽と去るラッパさん。そして話し合い開始。

撮影が終わり、あの大迫力のハーレーで去っていくラッパさんを見送ったその瞬間から――


私たちの「本気の作戦会議」が始まりました。

未来のどまんなかをどうしていくか?
ワクワクが止まらない夜でした。


■ ひとつずつ、地に足をつけて。

アイデアを形にするためには、ベースづくりが必要不可欠。
やることは山ほどありました。

  • シフトの調整

  • メニュー内容と価格の確定

  • 告知方法やSNS運用の整理

  • 原稿づくりとデザイナー選定

  • 写真撮影とビジュアル制作

  • プレ営業に向けた導線とオペレーションの確認

とにかく「顧客満足度を上げることだけに集中しよう」と決め、ひとつずつリスト化してこなしていきました。

現場の運営は主任の亮太が支えてくれて、私は裏方のタスクをひたすら進める日々。


■ そして迎えた、ランチ営業初日。

7月1日。

私は他店舗の営業を終えて帰宅後、少し早めにどまんなかへ向かいました。
SNSだけでお客様が押し寄せるほど甘くはない。

でも、何人かは来てくれるかな…と、少しだけ期待していたその時。

店の前が、まさかの道路封鎖。


完全に予想外でした(笑)
何も聞いてないし、看板出す場所すら無い。

慌てて今日から入る予定だったバイトさんに事情を話して、お休みにしてもらいました。

すぐに東京都水道局へ連絡し、工事をしている業者さんに繋いでいただき、
最終的には電話口から直接やり取りさせてもらいました。


■ 工事の人たちも、暑さの中で。

ちなみにこの日の朝7時の時点で、すでに気温は30℃超え。
そんな中、現場の人たちは汗だくになりながら、一生懸命仕事をされていました。

同じ「現場で働く者」として、
「今すぐ止めて」とはどうしても言えなかった。

何か打開策はないかと相談しながら、
最終的には「店の前を一応通れるように」していただけることに。


■ まさかの展開。現場の方がご来店。

「看板、意味なくなっちゃったなぁ」としょんぼりしていたところへ、
なんと…工事の現場監督さんらしきお二人が、ご来店!

さらに、

「今日からランチなんですよね?やってますか?」と
電話で問い合わせてくださったお客様も。

それだけでもう、十分です。
本当にうれしかった。

さらに、知り合いの方も「心配だから見に来たよ」と顔を出してくれて。

まさかこんなにあたたかい初日になるなんて、思ってもいませんでした。


■ ランチ営業は“のんびりスタート”。

正直、にぎやかなオープンとはいきませんでしたが、
私たちにとっては大きな一歩になりました。

落ち着いたスタートだったからこそ、改善点にも気づけましたし、
これからもっと良くしていこうという気持ちが、いっそう強くなりました。

夜の鍋コースも並行して、しっかり認知を広げていきます。


■ 最後に。

動画がゴールではなく、本当のスタートはここから

いきなりうまくいくなんて思っていません。
でも、行動してみたからこそ見える景色があります。

うまくいかなかったとしても、
「そんなこともあったね」と笑って言える日がくるように、
ひとつずつ前に進んでいきます。

応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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